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外壁のコーキング剤おすすめ6選|変成シリコンの選び方と失敗しない打ち替えを解説 -

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外壁のコーキング剤おすすめ6選|変成シリコンの選び方と失敗しない打ち替えを解説

2026.08.05New!   

本記事は外壁のコーキング(シーリング)剤の選び方を解説する情報記事です。製品情報は各メーカー公式サイト・日本シーリング材工業会などの公開情報をもとに、2026年7月時点で整理しています。価格・仕様・耐用年数の目安は変わることがあるため、購入前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。また本記事はPRを含みます。

外壁のコーキング剤は、「変成シリコーン系・ノンブリード・上塗りできる」の3つで選ぶのが基本です。名前の似たシリコン系は塗料が密着せず、塗装する外壁に使うと後から塗り替えられなくなるため避けます。

長持ちを最優先するなら高耐久のオートンイクシード、手軽なDIY補修ならホームセンターで買える変成シリコンが現実的な選択肢です。この記事では、外壁用のおすすめ6製品を耐用年数・上塗り可否・価格で比較し、種類の違いや失敗しない打ち替えのコツまで整理します。

30秒でわかる結論

外壁は「変成シリコーン系・ノンブリード」を選ぶ。シリコン系は塗装する外壁にはNG。

とにかく長持ちさせたいなら高耐久のオートンイクシード(メーカー公表で20〜30年クラス)。

DIYの部分補修は、上塗りできるボンドやセメダインの変成シリコン(1本500〜900円前後)で十分実用的。

⚠️ 基本は打ち替え。増し打ちは条件が合う一部の箇所に限る。高所や全周はプロに依頼を。

【結論】外壁のコーキング剤は「変成シリコン」で選ぶ

先に結論をまとめます。塗装する外壁のコーキング剤は、変成シリコーン系でノンブリード、上塗りできるものを選べば大きく外しません。あとはどれだけ長持ちさせたいかDIYかプロ施工かで製品を絞り込みます。

外壁コーキング剤の選び方3原則の図。変成シリコーン系を選ぶ・ノンブリードを選ぶ・上塗りできるものを選ぶ
外壁コーキング剤 選び方3原則

まずは目的別のおすすめ早見表です。自分の状況に近いものから見てください。

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こんな人・目的 おすすめ製品 理由
とにかく長持ちさせたい オートンイクシード メーカー公表で20〜30年クラスの高耐久。塗り替え回数を減らしたい家に
プロ品質でバランス重視 ペンギンシール MS2570 type NB 戸建て向けの2成分・変成シリコン。低モジュラスで動きに強い
多用途で使いやすい1成分 セメダイン POSシールマルチ 外装・屋根の補修まで1本で。上塗り性・耐候性のバランスが良い
窯業サイディングの目地 セメダイン POSシールLM サイディング目地向けの低モジュラス・ノンブリード
DIYでホームセンター調達 コニシ ボンド 変成シリコンコーク 1本500〜650円前後で入手しやすい定番。上塗り可
コスパ最優先のDIY コメリ K+BUILD 変成シリコン PBブランドで最安クラス。部分補修の練習用にも

次に、外壁用として選んだおすすめ6製品のメイン比較表です。すべて変成シリコーン系・上塗り可で、外壁の塗装と相性のよいものを選んでいます。耐用年数は環境やメーカーで変わるためあくまで目安です。

→ 表は横にスクロールできます

製品名(メーカー) 種類 上塗り ノンブリード 耐用年数の目安 成分/容量 参考価格 主な用途
オートンイクシード
オート化学工業
変成シリコーン系
(LSポリマー)
約20〜30年
(メーカー公表)
1成分/320ml 1本 約1,000円前後 外壁目地・高耐久重視
ペンギンシール MS2570 type NB
サンスター技研
変成シリコーン系 約10〜15年
(目安)
2成分/4L プロ向け(要見積) 窯業サイディング目地
POSシールマルチ
セメダイン
変成シリコーン系 約10〜15年
(目安)
1成分/333ml 1本 約700〜900円 外装・屋根の多用途補修
POSシールLM
セメダイン
変成シリコーン系 約10〜15年
(目安)
1成分/333ml 1本 約700〜900円 サイディング目地
ボンド 変成シリコンコーク
コニシ
変成シリコーン系 約10年前後
(目安)
1成分/333ml 1本 約500〜650円 DIY・部分補修
K+BUILD 変成シリコン
コメリ(PB)
変成シリコーン系 △(要確認) 約10年前後
(目安)
1成分/333ml 1本 約540円前後 DIY・コスパ重視

表の見方はシンプルです。長持ち重視なら耐用年数の列DIYなら参考価格と成分(1成分=そのまま使える)に注目してください。1位のオートンイクシードは耐用20〜30年クラスと頭ひとつ抜けますが単価は高め、下位のホームセンター品は1本500円台からと手軽さで選べます。

💡耐用年数の「目安」はメーカー公表値や一般的な相場をもとにした参考値です。実際の持ちは、下地・気候・施工の丁寧さで変わります。断定的な保証年数ではない点にご注意ください。

外壁用コーキング剤の種類と特徴(4タイプ比較)

コーキング剤は主に4つの種類に分かれ、外壁で選ぶべきものは実質変成シリコーン系に絞られます。まずは種類ごとの違いを押さえましょう。

コーキング剤4種類の比較図。変成シリコン・シリコン・ウレタン・アクリルの外壁適性
コーキング剤 種類比較

下の表が種類別の特徴です。ポイントは外壁で塗装するかどうか。塗装するなら上塗りできる変成シリコーン系が基本になります。

→ 表は横にスクロールできます

種類 外壁での適性 上塗り(塗装) 耐用年数の目安 主な用途 特徴・注意点
変成シリコーン系 ◎ 外壁の主流 ◯ できる 約10〜15年 外壁目地・サッシまわり 塗装できて耐候性も良い。外壁は基本これを選ぶ
高耐久タイプ
(LSポリマー等)
◎ 長寿命 ◯ できる 約20〜30年
(メーカー公表)
高耐久で長持ちさせたい外壁 オートンイクシードが代表。可塑剤を使わず肉やせしにくい
シリコン系 △ 塗装しない箇所のみ × できない 約10年 浴室・キッチン・ガラスまわり 塗料が密着しない。塗装する外壁には不向き
ウレタン系 ○ 塗装前提なら可 ◯ 必須 約5〜10年 コンクリひび割れ・目地 紫外線に弱く、露出のままはNG。必ず上塗りする
アクリル系 × ほぼ使わない ◯ できる 約5〜10年 室内のひび割れ補修 安価だが耐候性が低く、外壁ではほぼ選ばれない

かつて主流だったウレタン系は、密着性と弾力は高いものの紫外線に弱く、露出のままだと数年で表面が傷みます。そのため使うなら必ず上塗りが前提です。アクリル系は安価ですが耐候性が低く、いまの外壁ではほとんど選ばれません。シリコン系は浴室やガラスまわりの定番ですが、塗装との相性が悪く外壁の塗装面には不向きです。結果として、塗装する外壁では変成シリコーン系が実質的な標準になっています。

なぜ外壁には「変成シリコン」なのか

外壁の目地やサッシまわりは、気温差で1年中わずかに伸び縮みします。ここに求められるのは動きに追従する弾力紫外線・雨に耐える耐候性、そして上から塗装できることです。変成シリコーン系はこの3つをバランスよく満たすため、外壁の主流になっています。

シリコン系を塗装する外壁に使うと塗料がはじかれる様子の図。変成シリコンなら上塗りできる対比
シリコンは外壁塗装に不向き

⚠️シリコン系(浴室やガラス用のシリコンシーラント)は耐水性が高い一方、硬化後に塗料が密着しません。塗装する外壁に使うと、あとから塗り替えるときに塗料がはじかれて仕上げられなくなるため、売り場での取り違えに注意してください。

もっと長持ちさせたいなら高耐久タイプ

一般の変成シリコンは約10〜15年が目安ですが、さらに長寿命をうたう高耐久タイプもあります。代表がオート化学工業のオートンイクシードです。

高耐久タイプと一般タイプの違いの図。一般品は可塑剤が抜けて肉やせ、高耐久のLSポリマーは可塑剤不使用で柔らかさを保つ
高耐久シーリングの仕組み

一般的なコーキング剤は、時間とともに可塑剤(柔らかさを保つ成分)が抜けて硬くなり、肉やせやひび割れが進みます。高耐久タイプは可塑剤を使わない独自ポリマー(オートンイクシードのLSポリマーなど)で、長期間やわらかさを保ちやすいのが特徴です。メーカーは伸び率1000%超・期待耐用20〜30年クラスを公表しています(いずれも公表値で、環境により変わります)。

💡高耐久タイプは、外壁塗料も高耐久(フッ素・無機など)にして塗り替えサイクルをまとめて延ばしたい家と相性が良い選択です。

一方で高耐久タイプは、一般の変成シリコンより硬化(乾燥)に数日長くかかる傾向があります。雨の予報が続く時期は工程が延びやすいため、DIYよりも施工店に段取りを任せたほうが確実です。材料単価も高めなので、どの箇所を何年もたせたいかを決めてから使いどころを選ぶとムダがありません。

失敗しない選び方5つのポイント

種類が分かったら、次の5つのポイントで具体的な製品を選びます。とくに①と②は仕上がりと耐久を左右する重要ポイントです。

外壁コーキング剤の選び方5つのポイントのチェックリスト図。種類・ノンブリード・耐用年数・色・成分と容量
選び方5ポイント

5つのチェックポイントを順番に確認する

商品を手に取ったら、次の順番で確認すると迷いません。とくに①種類②ノンブリードは、あとから塗装できるか・汚れないかを左右する最重要ポイントです。

① 種類は「変成シリコン」を選ぶ

塗装する外壁のコーキングは、上塗りができて耐候性も高い変成シリコーン系が基本です。シリコン系は耐水性こそ高いものの、硬化後に塗料が密着しないため、塗装する外壁に使うと後から塗り替えられなくなります。パッケージの「変成シリコン」「変成シリコーン」という表記を必ず確認しましょう。

② 「ノンブリードタイプ」を選ぶ

ノンブリードは、可塑剤がにじみ出て周囲が黒ずむ「ブリード汚染」を防ぐタイプです。露出のまま仕上げる箇所や、上に塗装する箇所では特に効いてきます。数年後に目地の周りだけ黒ずむのを避けたいなら、必ずノンブリード表記のあるものを選んでください。

ノンブリードと通常タイプの違いの図。通常品は可塑剤がにじんで周囲が黒ずむ、ノンブリードは汚染が出にくい
ノンブリードタイプの汚染防止

③ 耐用年数(グレード)を塗料と合わせる

外壁塗料が15年もつのにコーキングが10年で切れると、先にコーキングが傷んで再工事が必要になります。せっかくの塗り替えの効果を活かすには、塗料の耐用とコーキングの耐用をそろえる意識が大切です。長寿命を狙うなら、高耐久のオートンイクシードのような製品も検討します。

④ 施工箇所に合う「色」を選ぶ

露出仕上げでは、サッシや外壁の色に近い色を選ぶと目地が目立ちません。多くの製品はホワイト・アイボリー・グレー・ブラックなど数色をそろえています。上から塗装する場合は色の自由度が上がりますが、濃い下地色が薄い塗料に響くこともあるため、近い色を選んでおくと無難です。

⑤ 「1成分形/2成分形」と容量で選ぶ

DIYや部分補修は、そのまま使える1成分のカートリッジ(333ml前後)が手軽です。外壁全体の打ち替えなど広範囲では、主剤と硬化剤を混ぜて大量に使う2成分形をプロが使うことが多くなります。必要な長さから本数を逆算し、1本あたり約8〜12mを目安に用意しましょう。

迷ったら、「変成シリコン・ノンブリード・上塗り可」の3語が商品パッケージに揃っているかを確認するだけでも、大きな失敗は避けられます。

外壁のコーキング剤おすすめ6選【目的別】

ここからは、外壁用として選んだおすすめ6製品を目的別に紹介します。すべて変成シリコーン系・上塗り可で、長持ち重視からDIYコスパまで幅広く選べます。

外壁コーキング剤おすすめ6製品の位置づけ図。高耐久のオートンイクシードからDIYコスパのコメリまで
おすすめ6製品の位置づけ

順位は「長持ち・扱いやすさ・入手しやすさ・価格」を総合した目安です。外壁全体を長くもたせたいなら上位の高耐久・プロ用、まずは手の届く範囲をDIYで直したいなら下位のホームセンター品、という読み方をしてください。どれも変成シリコーン系・上塗り可なので、外壁の塗装とは問題なく組み合わせられます。

1位:オートンイクシード(オート化学工業)

オートンイクシードは、独自のLSポリマーで可塑剤を使わず、経年でも肉やせ・硬化しにくいのが最大の強み変成シリコーン系(LSポリマー)の製品です。

1位

オートンイクシード

オート化学工業|変成シリコーン系(LSポリマー)

超高耐久可塑剤不使用上塗りOK
耐用の目安約20〜30年※公表値
成分/容量1成分/320ml
参考価格約1,000円前後
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • メーカーは伸び率1000%超(一般品は約400%)を公表し、外壁の動きに追従しやすい
  • 塗り替えサイクルを延ばしたい家や、高耐久塗料と組み合わせたいときの第一候補

⚠️ 選ぶときの注意点

  • 一般の変成シリコンより硬化(乾燥)に数日長くかかるため、雨の予報がある時期の施工は工程管理に注意
  • 材料単価は高め。DIYより施工店に依頼して使われることが多い

向いている人:とにかく長持ちさせたい・塗り替え回数を減らしたい人

2位:ペンギンシール MS2570 type NB(サンスター技研)

ペンギンシール MS2570 type NBは、戸建て住宅の窯業サイディング目地で実績が多い、施工店向けの2成分タイプ変成シリコーン系(2成分形)の製品です。

2位

ペンギンシール MS2570 type NB

サンスター技研|変成シリコーン系(2成分形)

プロ用定番低モジュラスJIS適合
耐用の目安約10〜15年
成分/容量2成分/4L
参考価格プロ向け(要見積)
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • 低モジュラス(柔らかめ)で目地の伸び縮みに追従しやすく、ノンブリードで汚染も出にくい
  • JIS A 5758の耐久性区分に適合した製品で、品質の目安がはっきりしている

⚠️ 選ぶときの注意点

  • 2成分形は主剤と硬化剤を混ぜる専用機材が必要で、基本的にDIY向きではない
  • 少量の部分補修より、外壁全体の打ち替えなど広範囲の工事向き

向いている人:プロ品質で外壁全体をまとめて打ち替えたい人(施工は業者向け)

3位:POSシールマルチ(セメダイン)

POSシールマルチは、外装・屋根のひび割れ補修まで1本でこなせる、汎用性の高い1成分・ノンブリードタイプ変成シリコーン系(1成分形)の製品です。

3位

POSシールマルチ

セメダイン|変成シリコーン系(1成分形)

多用途上塗り良好防カビ
耐用の目安約10〜15年
成分/容量1成分/333ml
参考価格約700〜900円
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • 水性・溶剤系など各種塗料への上塗り性に優れ、外壁の色に合わせた仕上げがしやすい
  • カートリッジで扱いやすく、施工店だけでなく手慣れたDIYでも使いやすい

⚠️ 選ぶときの注意点

  • 色数は限られるため、露出仕上げでは施工箇所の色に近いものを選ぶ
  • 広範囲を一度に打つ場合は本数がかさむ

向いている人:1本で外壁のいろいろな補修に使える定番がほしい人

4位:POSシールLM(セメダイン)

POSシールLMは、窯業系サイディングの目地に向けた、低モジュラス(LM)の1成分・ノンブリードタイプ変成シリコーン系(1成分形)の製品です。

4位

POSシールLM

セメダイン|変成シリコーン系(1成分形)

サイディング向き低モジュラスノンブリード
耐用の目安約10〜15年
成分/容量1成分/333ml
参考価格約700〜900円
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • 柔らかめでボードの動きに追従しやすく、目地切れが起きにくいのが持ち味
  • 上塗りできるので、塗り替えと同時のシーリング打ち替えに合わせやすい

⚠️ 選ぶときの注意点

  • 用途が目地中心のため、金属やガラスなど素材によっては別製品が適する場合がある
  • 下地に合ったプライマーの併用が前提

向いている人:サイディング外壁の目地を打ち替えたい人

5位:ボンド 変成シリコンコーク(コニシ(ボンド))

ボンド 変成シリコンコークは、ホームセンターで広く扱われる、DIYの定番ブランド「ボンド」の変成シリコンタイプ変成シリコーン系(1成分形)の製品です。

5位

ボンド 変成シリコンコーク

コニシ(ボンド)|変成シリコーン系(1成分形)

ホームセンター定番上塗りOK入手しやすい
耐用の目安約10年前後
成分/容量1成分/333ml
参考価格約500〜650円
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • 1本500〜650円前後と手に入れやすく、上塗りもできて外壁の部分補修に使いやすい
  • ノンブリードタイプを選べば、あとから黒ずみ汚染(ブリード)が出にくい

⚠️ 選ぶときの注意点

  • 製品ラインが複数あるため、必ず「変成シリコン・ノンブリード」の表記を確認して選ぶ
  • 高耐久を求める外壁全体の工事より、部分補修や小さな目地向き

向いている人:近くのホームセンターで買ってDIY補修したい人

6位:K+BUILD 変成シリコンシーラント(コメリ(PB))

K+BUILD 変成シリコンシーラントは、ホームセンターのコメリが展開するプライベートブランドの変成シリコンで、価格は最安クラス変成シリコーン系(1成分形)の製品です。

6位

K+BUILD 変成シリコンシーラント

コメリ(PB)|変成シリコーン系(1成分形)

最安クラスコスパ重視DIY入門
耐用の目安約10年前後
成分/容量1成分/333ml
参考価格約540円前後
公式サイトで詳細を見る

価格・仕様は各公式サイトの最新情報をご確認ください

✅ こんな強みがある

  • 上塗りができる変成シリコンなので、外壁の部分補修や打ち替えの練習用にも向く
  • まず1本試して打ち替えの感覚をつかみたい、というDIY入門にちょうどよい

⚠️ 選ぶときの注意点

  • ノンブリード対応かは商品表示で確認する(露出仕上げなら特に重要)
  • 耐久性を最優先する外壁全体の工事は、上位のプロ用や高耐久品も検討したい

向いている人:できるだけ費用を抑えてDIYを試したい人

ホームセンターで買えるDIY向けとプロ用の違い

同じ変成シリコンでも、DIY向けの1成分カートリッジプロ用の2成分・高耐久品では扱いやすさや向く工事が違います。ここを理解すると製品選びがぶれません。

DIY用の1成分カートリッジとプロ用2成分タイプの違いの図。手軽さと施工範囲・耐久のちがい
DIY用とプロ用の違い

→ 表は横にスクロールできます

観点 DIY向け(1成分カートリッジ) プロ向け(2成分・高耐久)
入手 ホームセンター・通販で1本から 建材店・施工店経由が中心
扱いやすさ そのまま充填でき手軽 混合・専用機材が必要
向く範囲 手の届く範囲・部分補修</td 外壁全体の打ち替え
費用の目安 1本 約540〜1,000円 材工で見積り(足場別途)
仕上がり・耐久 箇所次第で十分実用的 均一で高耐久を狙いやすい

ホームセンターで買える定番DIY製品

ホームセンター各社では、上塗りできる変成シリコンが1本500〜650円前後で手に入ります。露出仕上げの箇所はノンブリードタイプかどうかを表示で確認しましょう。

→ 表は横にスクロールできます

購入先 製品名 メーカー 上塗り 参考価格
カインズ 変成シリコンシーラント セメダイン 約650円(7色展開)
コメリ K+BUILD 変成シリコンシーラント コメリ(PB) 約540円
ビバホーム ボンド 変成シリコン コニシ 約550円/本
ジョイフル本田 ボンド 変成シリコンシーラント コニシ 約620円前後

店頭で選ぶときは、まず「変成シリコン」「ノンブリード」「上塗り可」の表示を確認します。露出のまま仕上げるなら、外壁やサッシの色に近いものを。カインズのように7色前後をそろえる売り場もあり、色で選びやすいのが店舗購入の利点です。まとめ買いなら10本セットが割安になることもあります。

💡DIYでも、手の届く1階部分の目地やサッシまわりの部分補修なら十分実用的です。ただし2階以上の高所や外壁全周の打ち替えは、安全と仕上がりの均一さの面からリフォーム施工店への依頼をおすすめします。

打ち替え・増し打ちの違いと費用相場・DIY手順

外壁のコーキング補修には、既存を撤去する打ち替えと、上から重ねる増し打ちの2通りがあります。基本は打ち替えで、費用の目安も知っておくと業者選びで迷いません。

打ち替えと増し打ちの違いの断面図。打ち替えは古い材を撤去して新設、増し打ちは上から重ねる
打ち替えと増し打ちの違い

費用は施工方法や高さで変わります。下は目安の相場です。2階以上や外壁全周では足場代が別途かかることが多い点に注意してください。

→ 表は横にスクロールできます

工事内容 単価の目安 内容 向くケース
打ち替え(打ち直し) 約900〜1,500円/m 既存のコーキングを撤去して新しく充填し直す 外壁全体のメンテ・塗り替えと同時
増し打ち(補修) 約500〜900円/m 既存の上から重ねて充填する 撤去が難しいサッシまわりなど一部
材料代(DIY) 1本 約540〜1,000円 変成シリコン1本で約8〜12mが目安 手の届く範囲の部分補修
足場代(別途) 約15〜20万円 2階以上や外壁全周は足場が必要になることが多い 高所・広範囲の打ち替え
⚠️増し打ちはおすすめしない箇所が多いです。古い材の上に重ねるため、条件が合わないと硬化不良・早期の切れ・膨れが起きやすくなります。基本は打ち替え、増し打ちは撤去が難しいサッシまわりなど一部に限るのが安全です。

打ち替え時期の見分け方(劣化サイン)

コーキングの寿命は一般の変成シリコンで約10年が目安ですが、年数よりも見た目の劣化サインで判断するのが確実です。次のサインが出ていたら打ち替えを検討しましょう。

→ 表は横にスクロールできます

劣化サイン 状態 対応の目安
ひび割れ(クラック) コーキングの表面や中央に細かい割れが入る 早め:防水機能が落ち始めている
肉やせ(やせ細り) 目地が痩せてへこみ、幅が細くなる 検討:可塑剤が抜けて弾力が低下
剥離(はくり) 目地の縁が外壁から浮く・すき間ができる 要対応:雨水が浸入しやすい状態
硬化・弾力低下 指で押しても沈まず、カチカチに硬い 検討:追従できず切れやすい
変色・チョーキング 白っぽく粉をふく・黒ずむ 点検:紫外線劣化のサイン

💡とくに剥離(目地の縁が浮く)は、そこから雨水が壁の中に入り込むおそれがあります。放置すると外壁材や下地の傷みにつながるため、早めの点検・補修が安心です。

DIYで打ち替える基本手順

手の届く範囲を自分で打ち替える場合の、基本の5ステップです。仕上がりの分かれ目は下地処理とプライマーにあります。

DIYコーキング打ち替えの手順5ステップの図。撤去・養生・プライマー・充填・ならしの流れ
DIY打ち替え手順5ステップ
  1. 1
    既存のコーキングにカッターで切れ込みを入れ、劣化した古い材をきれいに撤去する(打ち替えの場合)。
  2. 2
    目地まわりにマスキングテープを貼り、はみ出しを防ぐ。ホコリ・油分をふき取る。
  3. 3
    下地に合ったプライマー(下塗り材)を刷毛で薄く塗り、指定時間だけ乾かす。
  4. 4
    カートリッジをコーキングガンにセットし、目地に沿って一気に充填する。
  5. 5
    ヘラで表面をならして密着させ、乾かないうちにマスキングテープをはがす。

なかでも差が出るのがプライマー(下塗り材)です。省くと密着不良で早期に剥がれる原因になります。下地の素材(サイディング・金属・モルタルなど)に合ったプライマーを選び、塗ってから充填までの放置時間(オープンタイム)も守りましょう。気温が低すぎる日や湿度が高すぎる日は硬化不良を起こしやすいので避けるのが無難です。

費用を抑えるコツは、外壁の塗り替えと同じタイミングで打ち替えることです。足場を一度で共用でき、別々に工事するより総額を抑えやすくなります。見積もりを取るときは「打ち替えか増し打ちか」「使うコーキング材の種類」「足場代が含まれるか」を確認しておくと、あとで差額に驚かずに済みます。

やってはいけないこと・安全の注意

DIYでは、次のやってはいけないことを避けるだけでも失敗と事故を大きく減らせます。

コーキングDIYでやってはいけないことの図。プライマー省略・シリコンを塗装外壁に使用・高所の無理・雨天施工
DIYでやってはいけないこと
  • プライマーを省く:密着不良で早期に剥がれる原因になる。
  • シリコン系を塗装する外壁に使う:あとから塗料が乗らなくなる。
  • 2階など高所を無理にDIYする:転落の危険があり、無理せず業者へ。
  • 雨の日や気温が低すぎる日に施工する:硬化不良を起こしやすい。

⚠️高所作業は転落の危険があります。2階以上や広範囲は無理をせず、施工店に依頼してください。訪問販売で不安な勧誘を受けた場合は国民生活センターなどの窓口も活用できます。

外壁のコーキングに関するよくある質問

最後に、外壁のコーキング剤選びでよく寄せられる質問に回答します。

外壁にシリコンシーラントを使ってはいけないの?

塗装する外壁には基本的に向きません。シリコン系は硬化後に塗料が密着せず、上から塗装するとはじいてしまうためです。

浴室・キッチン・ガラスまわりなど、塗装しない箇所であればシリコン系が適しています。塗装する外壁には変成シリコーン系を選びましょう。

変成シリコンとシリコンは何が違う?

大きな違いは「上塗り(塗装)できるか」と「用途」です。変成シリコンは塗装ができて外壁向け、シリコンは耐水性が高く水回り向けで塗装はできません。

名前が似ているため売り場で間違えやすいので、外壁用は必ず「変成シリコン」の表示を確認してください。

外壁コーキングの寿命・打ち替え時期の目安は?

一般的な変成シリコンで約10年、高耐久タイプで20年以上が目安とされています(メーカーや環境で変わります)。

ひび割れ・肉やせ(やせ細り)・剥離・硬化などが見られたら、打ち替えを検討する時期です。

コーキングはDIYでできる?

手の届く範囲の部分補修であればDIYも可能です。下地処理とプライマーを丁寧に行うことが仕上がりの分かれ目になります。

ただし2階以上の高所や外壁全周の打ち替えは、転落の危険と仕上がりの均一さの面から施工店に依頼するのが安全です。

増し打ちと打ち替え、どちらを選ぶべき?

基本は既存を撤去する「打ち替え」がおすすめです。増し打ちは古い材の上に重ねるため、条件が合わないと硬化不良や早期の切れが起きやすくなります。

サッシまわりなど撤去が難しい箇所に限って、増し打ちが選ばれることがあります。

プライマー(下塗り)は必ず必要?

必要です。プライマーを省くと密着不良で早期に剥がれる原因になります。下地の素材に合ったプライマーを使ってください。

ホームセンターのコーキングでも大丈夫?

変成シリコン・ノンブリードを選べば、部分補修には十分実用的です。1本500円前後から入手できます。

外壁全体の打ち替えや、できるだけ長持ちさせたい場合は、プロ用や高耐久タイプ(オートンイクシードなど)も検討しましょう。



まとめ:外壁のコーキング剤の選び方

外壁のコーキング剤選びは、「変成シリコーン系・ノンブリード・上塗り可」の3原則を押さえるのが第一歩です。最後にポイントを振り返ります。

外壁コーキング剤の選び方まとめ図。3原則と目的別のおすすめ製品の早見
外壁コーキング剤 選び方まとめ

この記事のまとめ

種類は変成シリコーン系が基本。シリコン系は塗装する外壁に使わない。

ノンブリードタイプを選び、可塑剤による黒ずみ汚染を防ぐ。

長持ち重視は高耐久のオートンイクシード、DIYはボンドやセメダインの変成シリコン。

基本は打ち替え。プライマーは省かない。高所や全周はプロへ依頼する。

製品ごとの詳しい仕様や色のラインアップは、各メーカーの公式サイトで最新情報を確認してから購入するのが確実です。

参考にした公的機関・メーカー公式サイト

本記事は以下の公開情報をもとに、2026年7月時点で整理しています。




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